らぴゅたった

解像度が低いエコー機械でも…

浸潤性乳管がん。乳がん。胸にしこり?腺管形成型のエコー像。

2021年もよろしくお願い致します(•ᵕᴗᵕ•)

仕事はじめの週は全国的に大荒れで、私の住んでる地域でも 慣れない雪道での通勤となり、朝から日常とは違った気分を味わうことができました笑❄☃❄

こういう時は、転倒し骨折での救急搬送が増えますよね💦皆さま雪道では より一層足元に注意して歩いて下さい☺

 

 

 

今回は乳腺の画像になります💁‍♂️

 


乳がん

 

・浸潤性乳管癌の腺管形成型の画像です。

癌の進展形式としては乳管内進展を主とするため横方向に広がるエコー画像になることが多く(D/W比:小)、内部に微細石灰化を伴うことが多い。

辺縁は凹凸不整なため外側陰影なし

後方エコーは不変~減弱。

といったエコー像になります。

 

 


乳がん

 

 

 

 

 

 

女性の乳房は、乳頭を中心として15~20の乳腺が放射線状に広がっていて、

乳腺は細かい枝状の乳管と、その先の袋状の小葉で形成されています。

小葉で母乳を作り、乳管によって運びます。

乳管にできる癌を乳管癌小葉にできる癌を小葉癌 といい、乳癌の90%ほどは乳管癌、5~10%ほどは小葉癌になるそうです。

 

【非浸潤癌と浸潤癌】 

非浸潤癌:乳癌の10~20%。乳管内に癌が留まっている状態のもの。

浸潤癌:乳癌の80%ほど。癌細胞が乳管や小葉の膜を破って外に出るため転移の可能性が高くなります。浸潤癌は、浸潤性乳管癌と特殊型に分けられます。

 

浸潤性乳管癌

・腺管形成型(乳癌全体の約20%)

・充実型(乳癌全体の約20%)

・硬性型(乳癌全体の約40%)

この3つのエコー画像の特徴を覚えてると検査中に悪性疑いの低エコー腫瘤に出会った時に便利ですね*˙︶˙*)ノ

 

特殊型

・粘液癌・髄様癌・浸潤小葉癌・扁平上皮癌・紡錘細胞癌など

 

 

 

 

 

 

 

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乳がん

 

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