コロナに振り回された一年の最後の記事が寄生虫になるだなんて( ˙-˙ )笑
こんにちは( ^^)♡
今年の1月からコロナ禍で何かできることは?と思いつつ書き始めたブログですが来月で1年になります。季節の行事が減り、1年があっという間に過ぎてしまった印象です。
今回は
大腸内視鏡検査から「検査室きてー!」とTELあり。その時に収穫した寄生虫になります⇩
苦手な方は見ないでくださいね。。。💦
内視鏡でみると結構存在感があり、大きく見えましたが実際は小さいですね笑
しばらく生理食塩水につけて様子を観察してましたが、虫体鑑別検査に出すことになり、70%エチルアルコール・またはホルマリンでの保存ということで、検査センターに相談しホルマリン保存で外部委託になりました。見た目でもう鞭虫でしたが。。。笑
鞭虫
線形動物双器綱毛頭虫上科Trichuroideaに属する人体寄生虫。
動画は成虫で体の前方の約3/5が細くなって鞭(むち)のような形をしています。
雄虫は体調3~4㎝。雌虫は体調4~5㎝。
細い部分に特殊な構造を有する食道があるそうです(((((; • ̀д•́))))
細い方が頭かいっ!笑
しっぽかと思ってた(*ノД`*)タハッ
主に盲腸に寄生し頭の細い部分を腸の粘膜内に埋没させて吸血するそうです。カタ((((꒪꒫꒪ ))))カタ
成熟した虫卵を飲み込むことで感染します。
体内に取り込まれた鞭虫卵は小腸で孵化し大腸へと移動します。
卵を飲み込んでから約3カ月で成虫になり大腸へ移動した鞭虫は、盲腸や上行結腸などの粘膜にしっかりと付着、あの細い部分をのめりこませ吸血するそうです。
消化管内で一日に数千~数万個の卵を産み、糞便とともに体外へ排出されます。
排出された卵は約3週間の経過で感染性をもつ卵へと変わるそうです。
寿命は1~3年ほどとのことでした。
鞭虫症が軽度の場合は(20匹以下の少数寄生)特に症状が現れないそうですが、寄生した鞭虫の量が多いと(200匹を超えるような場合)下痢や腹痛などの消化器症状が現れ、血便や貧血が見られるようになるそうです。夜中に便意を催すことが特徴的らしいです☪︎*。꙳
直腸脱や虫垂炎などを生じることもあり、小児の感染では成長が遅れたり認知機能発達に支障が生じたりするそうです。
原因となる寄生虫の卵によって土壌が汚染されると、野菜や果物にも卵が付着する可能性があります。こうした食べ物を調理不十分な状態で摂食することが原因となり、鞭虫の寄生が成立します。