令和2年度から、超音波検査の評価見直しとして、診療録に画像と所見を記載しなければならなくなりました。
【算定要件】新設
超音波検査を算定するに当たっては、当該検査で得られた主な所見を診療録に記載すること又は検査実施者が測定値や性状等について文章に記載すること。
なお、医師以外が検査を実施した場合は、その文章を医師が確認した旨を診療録に記載すること。
検査で得られた画像を診療録の添付すること。また、測定値や性状等について文章に記載した場合は、その文章を診療録に添付すること。
胸腹部の断層撮影法について、検査を実施した臓器や領域について、診療報酬明細書の摘要欄に記載を求められるようになりました。
ア:消化器領域
イ:腎・泌尿器領域
ウ:女性生殖器
エ:血管領域(大動脈・大静脈等)
オ:胸腔内・腹腔内の貯留物等
カ:その他
※その他に関しては具体的な臓器又は領域を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること
となってます。
検査技師は自分が記入した所見をDrがみて診療録に記載してくれてるか確認するという作業が増えそうですね(。>ω<。)
間違いなくうちの施設では技師が記入漏れがないかチェックしていかないとです💦
他の施設はどうなんでしょう??医事課がしてくれるのかなぁ笑
しっかり周知徹底されてる病院では、Drがもれなく記載してくれそうなので羨ましい✨✨
記入が面倒だから、検査の依頼が減るのが1番問題💦まぁ、不必要な検査だといったらそこまでですがw
でも、検査後に”先生ちゃんと見てくれたかなー?”って思って電子カルテ見てみると 何のアクションもない時があるので、あれ?疑わしいけど大丈夫かな?気がついてるのかな?って気になる事がなくなるのはいいです(ฅ•ω•ฅ)
検査を受けた側も説明が無い時は積極的に聞いた方がいいです◎
異常がなかったから説明を行ってない場合はいいとして、忘れられている場合があるのでw
よく胃カメラ後に病理の結果を伝えてないなどの事件を聞きますので、検査後に「何も言われなかったから異常はないのだろう」と勝手に判断するのは危険です。
生化学検査Ⅰでは 10項目以上の検査で112点から109点へと下がりました💧
低コストな試薬メーカーへ検討しないとかなぁ💧まぁ仕方ない事ですが😅
終夜睡眠ポリグラフィー(3960点)
の短期滞在手術基本料としての新点数は削除(旧 9424点)これは仕方ないw
普通の入院扱いでの検査になります。
インフルエンザ抗原定性は143点➡139点へ
検査は原点されてるのが目立ちました😱
コスト意識して頑張ります笑
日本の病床数は他の先進国と比べ突き抜けて多く、政府は2025年までに目標20万の病床数削減に取り組んでいます。医療費の増加を抑え、国民の税金による負担をなくさないとですが、病院の数が減っていくことになります。