らぴゅたった

解像度が低いエコー機械でも…

腹部エコー。膵臓のエコー。慢性膵炎のエコー画像。食欲低下。下痢。

年末年始からのコロナ…ようやく落ち着いてきました……(o_ _)oパタッ

5類に移行後は『病院に入院したら、もれなくコロナに罹る』みたいな事にならなければいいですが💦

 

さて、お久しぶりの今回は腹部エコー。慢性膵炎のエコー画像になります。

 

特徴的な画像所見は🐥⸒⸒

膵管内の結石、膵全体に分布するびまん性の石灰化、蛋白栓と思われる高エコー。

膵管の不整な拡張、膵の明らかな変形(凹凸不整)などになります。

 

膵石。慢性膵炎のエコー画像。

 

 

youtu.be

細身の方だったので、膵の位置も体表に近く描出しやすかったです。肝臓は肝硬変がありました。膵実質のエコーレベルは低く、膵石が多数見られました。

残業も減ってきたので、また記事の更新をがんばります(ง •̀_•́)ง🔥デハマタ!!

 

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超音波検査(エコー検査) - らぴゅたった (rapyutatta.me)

 

 

 

【慢性膵炎】Chronic pancreatitis

膵臓への炎症の繰り返しにより、膵臓の線維化と膵管狭窄を伴う永続的な形質障害、ホルモン分泌の減衰が生じる状態。

初期症状は繰り返す上腹部痛発作で、進行し回復できない状態になると痛みはなくなり膵性糖尿病や、体重減少、脂肪便などの症状を呈する。

アルコール性慢性膵炎と、非アルコール性慢性膵炎に分類され、病期は代償期、移行期、非代償期に分けられる。

 

代償期は急性膵炎の繰り返しから上腹部痛、心窩部痛、背部の断続的な鈍い痛みなどを数か月毎に繰り返す。正常な細胞が破壊され、組織の線維化、膵管の変形・狭窄・萎縮が徐々に進行する。

7~8年たつと移行期に移り、症状が軽くなる。

非代償期になると、組織の線維化、結石により状態が悪化し、膵機能が回復不能な状態のため症状が軽減する。

非代償期には、食欲低下。下痢、栄養吸収機能の低下、膵性糖尿病による体重減少など膵機能不全に伴う症状がでてくる。下痢便は脂肪便と呼ばれ、消化酵素の分泌低下による脂肪やタンパク質の消化吸収不良が原因。脂肪の吸収不良から脂溶性ビタミンA・D・E・Kの欠乏症にもつながる。

無症状性の慢性膵炎の報告もある。

 

 

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