2016年の夏。
記録的な猛暑の夏でした。🌞🌴🏄🎇🎆
北日本では多くの台風が上陸し大変な夏でしたよね💦
そんな夏に、外仕事で忙しさに追われていた父は、水分摂取に多くの清涼飲料水を飲んでいたみたいです。
疲れが取れないという理由でリポビタンDを毎日のみ、朝は菓子パン。タバコは数年前にやめて口さみしいようでお菓子を食べることが多くなってました。
体重は平均並み。
9月から少し体調を崩し、徐々に痩せてしまったため、周囲の人からもどこか悪いんじゃないの??など言われることが多くなりました。
10月には背中が痛みが続くと言って内科を受診することにしました。
普段、体調が悪くても病院に行くことがないので、とても珍しい受診でした。
見つかったのは、左肺の背中側の筋膜に接している影。。。
癌の疑いもありましたが、採血での炎症反応が強く、肺炎と考え治療してもらいました。
採血で同時に判明したのが、血糖値の上昇でした
空腹時血糖、455mg/dl。A1c 11.8。
完璧な糖尿病の数字ですよね💦
本人は肺炎から一時的に血糖値が上昇してると思い込んで、その年を過ごしてます。。。
体調もすっかり良くなり、いつもの日常を過ごしていました。
2019年の夏。。。
久しぶりに一緒に車で遠出をしました。
父「最近、夜中に何回もトイレに起きてよく眠れないから疲れがたまってキツイ💦。前立腺の検査してもらったほうがいいかな??」
父「暑いから、飲み物たくさん飲んでるからかな?」
たしかに熱い車内でしたが、コンビニに寄っては喉が渇いたから、「甘くてスッキリしたジュースが飲みたい。」「ガリガリくんのように冷たいアイスを口にいれときたい。。氷でもいい。。」
え??なんか様子が変だけど大丈夫かな。。。
父「熱中症になりよる。。」
いや、なんか違うと思う( ˙-˙ )笑
再び採血です。
血糖値 410㎎/dl。A1C 16.7。
こんな高い数字のA1Cはなかなか見かけませんw
さっそく母に密告です。笑
通院しインスリン治療を開始するのかと思いきや、自分で食事療法をするそうで。。もう駄目なんじゃないかな。。。と思ってましたが今のところまだ大丈夫そうです( ˙-˙ )
皆さんご存知の通り、清涼飲料水には砂糖が沢山入っています。夏に取りすぎないように注意してくださいね☺
コカ・コーラ―:500ml スティックシュガー19本分
ポカリスエット:500ml スティックシュガー10本分
リポビタンD:100ml スティックシュガー 6本分
CCレモン:500ml スティックシュガー 17本分
カルピスウォーター 500ml スティックシュガー 18本分
エナジードリンクが糖尿病の発症リスクを高めるという調査結果も発表されています。
特にカフェインを多く含むエナジードリンクは、アドレナリンなどの血糖値を高めるホルモン分泌を促し、インスリンの機能を妨げている可能性があるそうです。
カフェインの血中半減期は4~6時間で、血糖値の上昇が続くことになります。
ガリガリくんは純粋に糖質だけなので、食べた後は急激に血糖値が上昇します。
高血糖による自覚症状として、多尿・口渇・多飲・体重減少・倦怠感などが言われています。口渇は直接的な自覚症状で高頻度にみられます。口腔内の乾燥の場合もあります。
まさに、口の中に氷を入れときたいと言っていた。。。Σ(゚д゚lll)
重症糖尿病ではインスリン作用不足により、糖がエネルギーとして利用できず、体の蛋白、脂肪などを分解してエネルギー源として利用します。
このため、糖の尿中排出と体重減少をきたします。尿中ケトン体は脂肪が分解されエネルギーが作られる段階で発生します。
ケトン体の血中濃度が上昇するとケトーシスの状態になり、これが進行して血液が酸性化するとケトアシドーシスの状態になり、体にとって危険な状態になります。
ケトーシスになると、吐き気や嘔吐、腹痛などの消化器症状が現れ、ケトアシドーシスに進行しこの状態が続くと意識障害や昏睡といった危険な状態になると言われています。
今のところ食事制限&玉ねぎ酢を摂取することと、他の糖尿病対策で体重はキープ。夜間頻尿もなくなり普通に過ごせているみたいです。
糖尿病はこれからも患者数が増えていく病気です。規則正しい食事とその内容。飲料水やその他に含まれている糖質や炭水化物など少し気にしながら生活し、症状に気付いたら早めに治療をされてください。
自分で治す!!とか思ってても、インスリンが分泌されてなかったら大変なことになりますので*˙︶˙*)ノ♡