今回は婦人科🍀
婦人科で私がよく見てるのが、妊婦さん♡
職場の妊婦さんが、仕事の合間に不安になった時に来てくれます♡
計測して、体重だして心音聞かせてetc.
看護師さんは立ち仕事多いのに、妊婦さんだと辛そうです💦少し安心して激務に戻られます(。•ᴗ•。)♡
子宮や卵巣は時々想像をこえて大きくなってる時があります。下腹部全体を占拠している腫瘤を見かけるときもあり伸展能力がすごいなぁと感じます💦最近お腹が出てきて太ったという人の中にも婦人科疾患で腫大してる人がいますので下腹部のハリは一度検査をした方がいいかもです。
動画はチョコレート嚢胞の画像になります💁♂️
20代後半の方です
膀胱に尿をためて検査しますが、プローブで押さえて腸管ガスの間から描出する感じです🐣
若い人で通常の卵巣を描出する練習をしてたら 異常な時にすぐ目につくようになります🐣
左の卵巣は通常の大きさで卵胞が見られます。
右の卵巣は腫大し、嚢胞内には混濁が見られます。
卵巣内で子宮内膜症が進むと、嚢胞を形成し、出血を繰り返すことにより古い血液が溜まったもので、子宮内膜症性卵巣嚢胞(チョコレート嚢胞)となります。
エストロゲンに依存する疾患なので、初経から閉経までの女性に発症します。
不妊症や月経痛の原因となり、5㎝を超える場合には手術療法も行うことがある為、婦人科での精査をお願いしています。
生理痛がひどい方は一度検査をされてみてください。
【子宮内膜症】
子宮の内側にだけあるはずの内膜が、子宮内膜以外の場所にできる病期で、生理周期と同じサイクルで子宮外の内膜も女性ホルモンの影響を受け増殖や出血を繰り返します。
体外へ排出することができず炎症を起こしたりします。
20~40歳代に多く不妊の原因とも考えられています。
発生場所は卵巣が最も多いですが
骨盤内に発生する
腹膜病変
卵巣子宮内膜症(チョコレート嚢胞)
骨盤外の臓器(腸・肺・臍・リンパ節など)に発生する稀少部位子宮内膜症があります。