3月に注文していたコロナの抗体検査キットがようやく届きました~✨
新型コロナウイルスの抗体試薬キット
今回うちで採用させていただきましたのはクラボウさんのIgM抗体のキットです🍀
10検査入りで、標準価格25,000円
検体として、血清・血漿・または全血が使えます。
検体量は10μで専用のスポイドがついています。
検査は検体添加後に検体希釈液を2滴添加し15分後に判定という流れです。
貯蔵方法は2~30℃で保存とのことなので、うちでは室温で保管してます。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査試薬キット(イムノクロマト法)
先日承認された抗原検査よりも検査の際にウイルスを浴びる可能性が低くなることが利点ですかね…笑
他にも抗体検出キットとして極東製薬株式会社からカナダArtron製の抗体検出キットの販売のお知らせがきてました。
こちらも検体は血清・血漿・全血が使用でき検査時間15分でIgM・IgGの両方の有無を調べることができます。
25検査入りで22,5000円。。。。。高いwww。一検査9000円 (꒪д꒪II
抗体といえば普通、IgM抗体が感染後すぐに陽性になり、IgG抗体はIgMが落ち着いたころから上昇し 治癒後も長く陽性が続くため 感染初期を知るにはIgM抗体を調べますが、国立感染研究所から出された文章にはIgM抗体の検出率は低く、IgG抗体のみ陽性となる症例が多いと書かれていました。
5月13日に厚生労働省より抗原検査も承認されたので、そのうち 私の住んでる田舎の病院にもインフルエンザのように短時間で検査結果がでるキットが普及するはずです。
PCR法と抗原検査では100倍以上のウイルス量の違いがあるそうなのでPCR検査には かなわない感じですが、どちらの検査も検体が適切に採取されたかに大きく影響する事には変わりないかなぁという思いです。
抗原検査キットは富士レビオ株式会社から「エプスライン」SARS-CoV-2が販売され30分の判定時間で結果が出せます。
このカセットには検体採取後に、基質パット(展開液)である凸部を押し液を展開させますが、この凸部を押すのを忘れる人がたまにいますwwww。皆さんもほかの事に気を取られ忘れないように注意してください。
抗原検査は保険点数600点で承認されています。
インフルエンザ検査のように簡単に検査できるのは嬉しいですが、検体採取時にウイルスへに汚染され、いろんな人が危険にさらされてしまいますね💦
隔離室で防護服を着たままずっと検査担当になるのは想像したくない。。。
また寒い季節が来る前に、ワクチンや特効薬が開発されてることを願っています。普通の風邪やインフルエンザになった時でも、コロナと同じ発熱外来で待機。って考えると嫌ですよね💦
免疫力アップして乗り越えましょう~*˙︶˙*)ノ❤