右室機能評価TAPSEの計測。
2月2日(水)21時~
右室収縮機能の代表的な指標として
- 三尖弁輪収縮期移動距離(TAPSE)
- 右室面積変化率(RV FAC)
- 組織ドプラ法を用いた収縮期三尖弁輪運動速度(TAM-s´)
- 3Dエコーによる右室駆出率
があげられます。
今日は、三尖弁輪収縮期移動距離(TAPSE)の計測です。
右室の長軸方向の収縮機能を評価できる指標です。
・心尖部四腔断面で、右室自由壁の三尖弁輪にMモードのカーソルを合わせ、息止めをして移動距離を記録する。
・拡張末期から収縮期のピークまでの移動距離を計測する。
TAPSEが17㎜よりも低値となると右室収縮障害が示唆される。
三尖弁輪の術後では右室収縮を反映しない場合があり注意を要する。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
超音波検査(エコー検査) - らぴゅたった (rapyutatta.me)