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解像度が低いエコー機械でも…

肝血管腫のエコー画像。肝の高エコー腫瘤。

梅雨明けですね☔▶☀

透き通った空に 巨大な入道雲があちこちに見られます🍀

積乱雲って言った方がいいのかな??

迫力があって大好きな雲なのですが、雷は怖いですよね💦

 

 

さて今回も肝血管腫のエコー画像になります。

少し小さめで典型的な血管腫と思います。

 

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正常肝を背景に、肝内に高エコーの腫瘤を認めます。

形状は凹凸不整で辺縁がギザギザしてます。

後方エコーは尾引が見られます。

辺縁高エコー帯もわかります。

内部エコーは一部に低エコーな所が見られます。

 

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血管腫

 

血管腫は非上皮性の良性腫瘍で、肝に発生する血管腫は海綿状と毛細管性に大別されます。日常遭遇するのは海綿状血管腫がほとんどと言われています。

大部分は4㎝以下ですが30㎝に達するものもあるそうです。

肝に発生する良性腫瘍の中では最も頻度が高く、画像診断で偶然発見される場合がほとんど。

割面は、幅の狭い結合織性間質により海綿状を呈し、1層の内皮細胞で被覆された大小不同の内腔に血液が充満する。肝実質と直接し境界には被膜の形成は認めないが辺縁部に萎縮した肝細胞や胆管が包含されることがある。

 

 

 


 

 

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